会社員として働くポジショニングについて。頑張らないで活躍して残りの時間は自分のために使おう。

ツイッターのDMがありました。内容としてはサラリーマンとしての働き方についてです。

ぼくは以前、メインブログの医事ラボで「社員としてすごい努力をして上を目指すのではなく、そこそこの努力はするけどメインは自分の能力を高めることや個人の幸せのために使おう。」みたいなことを書きました。

  • 過去:めちゃくちゃ頑張る。自分だけでなく会社の成長のために改善もたくさんしていく
  • 現在:頑張らないで活躍できる場所にいく。自分の時間の最大化をして自己成長をする

ここに書いてある通りなのですが、この記事ではちょっと抽象的な部分もありましたのでもう少し具体的に書いてみたいと思います。

サラリーマンとして頑張ることで得られるものと失うものを天秤にかけてみた

会社や上司から言われたことをや目標を達成するために日々頑張ることは悪いことではありません。10年間も頑張ればそれなりのポジションやお金を得ることもできる可能性があります。

しかし、昇給や昇格が良いものとは言えませんね。上司の顔をみてあんな風になりたいな。と思える人がどれくらいるでしょうか。

10人に1人いれば良い方じゃないかな。

その会社で昇格して役職者になるということはそれだけ仕事や責任も増えますからね。会社としては給料分はしっかり働いてもらおう。ということです。

ぼくは考えた結果、今後10年くらいは会社では頑張らないで個人の成長に使おうと考えたわけです。

まぁ、10年後に会社のポジションも微妙。個人としても微妙。全部が中途半端な使えない人材になっている可能性もあります。

サラリーマンとして頑張ることで得られる可能性があるもの

部長とか課長などの肩書き。600万円くらいの年収。

これらは10年くらい会社で頑張れば得られる可能性があるものです。

あくまで可能性です。

働いている会社の規模や人数によっても出世競争の激しさは違いますが10年くらい頑張れば可能性はゼロではないでしょう。

しかし、1部上場企業でも45歳くらいからはリストラ対象になるので、会社にコミットして頑張った結果が出世できないところかリストラ対象になる可能性もあります。

10年後もその会社で元気に働ける保証もありません。自分の怪我や病気だけでなく親の介護もあれば子供学校環境などで転職を余儀なくされるかもしれません。

共働きであれば奥さんが出世して転勤になる可能性だってあるでしょう。

多くの不確定要素がある中で、部長や課長などの役職と年収600万円を目指すのは正しいことなのでしょうか。

サラリーマンとして頑張ることで失う可能性があるもの

時間、個人の成長

特に時間に関しては1日24時間のうちどのくらいを仕事に費やしているのか考えて見ると疑う余地はないハズです。

会社の近くに住んで通勤5分!みたいな人でも、フルタイム(残業なし)なら9時間は会社のために時間を使っているのです。

それが残業しているとか、勉強会があるとか、就業時間前に掃除とか朝礼とかある。みたいなことはそれだけで多くの時間を使います。

サラリーマンとしてその会社で出世を考えるのであればそれなりに会社に時間を捧げる必要があります。

個人の成長については、会社員はどうしても会社のために必要な業務を行う必要があります。どうしてエンジニアがマニュアルを作っているの?みたいなCMがありますがそうゆうことです。

頑張るということはこのような雑務も多分に引き受けるということです。個人の成長に新人教育が必要かどうかということ。

ぼくはこんな風に日々を過ごしています。

まず会社の中で目指すところは中の上です。

必要以上に頑張ることはない。人事ローテーションで業務変更が無いようにする。

なるべく自分の仕事を固定してその業務に精通します。そうすると業務効率は必然と高くなるので余裕が生まれます。最初に2時間必要だった仕事も慣れてくれば30分で可能になります

しかし、慣れても30分で終わらせて残りの1時間半は自分のために使うということです。昔だったら残りの1時間半に別の仕事を入れていました。圧倒的生産性。

ここがポイントなのですが、余った1時間半をサボるのはダメです。自分が仕事を終わっているからといって休憩室で寝るようなことをするとどこかでバレますw

これをやると中の下になって上司から目をつけられて余計な仕事を振られるかもしれませんし、人事異動の対象になるかもしれません。

人事異動は出来るだけ避けたほうがいいですね。新しい場所で新しい業務をすることは仕事を最初から覚えるということになります。=自分の時間がなくなる。

あくまで目指すところは中の上です。人事考課ではB評価になるくらい。A評価になることも避けます。

ここまで書いたけどやっぱり伝えるのは難しい。本日のまとめ。

具体的には書いたつもりですが、やっぱり難しいですね。

そして最後に書いておきたいことは会社員を頑張ることは悪いことではありません。ただぼくの生き方にはマッチしないと感じただけです。

超ホワイト企業で年功序列の右肩上がり給料なら無理をする必要はどこにも無いです。

もう一つは会社員を頑張った方が簡単だしラクです。

会社員を頑張らないでプラスαもやらない。という考えはぼくにはありません。どうせ死んでいくのならば楽しく頑張りたいのです

ぼくみたいに会社員プラスαで収入源を得るためにあれこれやるのは難しいしめんどくさいです。リアルビジネスは誰も助けてくれませんからね。

普通の会社なら失敗しても(メチャクチャ怒られるかもしれませんが)人生が終わるようなことはありません。

ブラック企業は危ない可能性もある。

しかし、事業というのは失敗は全部自分にかえってきます。莫大な借金を背負って自宅も担保に取られて自己破産。なんてこともあります。

なので簡単に会社員プラスαがいいよ!なんて言えません。ただぼくがその方向で動いているというだけの話です。

まぁ10年後はどうなっているか誰にもわからないので、とにかく楽しんで生きていきたいと思います。