自治会の役員が任期満了となりました。
まだ細かい仕事は残っていますが、3月31日で次の役員にバトンタッチしたので自由の身になりました。
自治会の組織や運営内容については地域柄が大きく影響してくるので、メチャクチャ忙しい自治会もあればほとんどやることのない自治会もあるでしょう。
ぼくの住んでいる地域は年に1度の大きなお祭りがあります。
神輿も複数あるし山車もあります。参加者と見学者で1000人以上が集まるのでそれなりに大きなお祭りかと思います。
それに向けて準備をしつつ、関連行事が毎月のようにあります。
なので、自治会の運営はそれなりに忙しい部類になると思います。
そんな自治会を30代という若さで行なって感じたことや考えたことなどを書いておきたいと思います。
本日のまとめというか結論から。
30代で自治会の役員になるということ。最年少でした。
自治会の役員と言えば高齢者が多いイメージではないでしょうか?
実際ぼくは加入するまでは自分の親よりも年配の人が役員をやっていると思っていました。
そのイメージは正解ですw
見事に70代の役員もたくさんいました!
詳細は省きますが、ぼくが所属していた自治会が本体としてありそこから老人会や子供会、お祭りの太鼓チームなど派生しています。
忘年会などは1つの自治会で50人〜の規模になるので会場選びもそれなりに大変になります。
まぁ、それだけ田舎ということでもありますw
ネットと遠いところで生活している人がまだまだたくさんいる。ツイッターの世界が世の中の本筋じゃない
これが1番のポイントです。
ぼくはネット社会賛成派だし、テクノロジーもどんどん進化するべきだと考えています。
会社の中で言えば、くだらない会議なんて辞めてしまえばいいし、電話は辞めてほしい。まだFAXを使うんですか?みたいな感じ。
でもね、こんな世界はまだまだ一部の状況に過ぎない。ということを体験しました。
くだらない会議は多いし、よくわからない飲み会も多い。連絡は電話がメイン。こんな世界も普通にあります。
無理してネット社会一辺倒になる必要はどこにもないな。と感じました。
会社員で頑張っている人は忙しくて参加できない。サラリーマンでは出会えなかった稼ぎ方をしている人がたくさんいる。
もう一つはサラリーマンで猛烈に働いている人は自治会に参加していないということです。
小さな村社会なので、あの人は〇〇銀行で役職者だ。とか、〇〇自動車で働いている。なんてことも比較的筒抜けですw
本来自治会というのは60歳定年後から65歳くらいまでの体力も気力も残っている人が行うことが多かったらしいです。
それが定年延長になったり所得の低下があったりして普通のサラリーマンには自治会の役員を行うのは難しくなっている部分もあります。これは否定できない。
ぼくはたまたま超絶ホワイトな環境なので平日夜6時からの会議というなの飲み会にも参加できました。
おまけ。近所の飲み屋事情に詳しくなったよ。
ぼくはお酒をそんなに飲みません。家では週1回くらい。
自治会のメンバーは近所の人になります。それなので自分では絶対に入らないような飲食店にも連れて行ってもらいました。
いつ営業しているのかわからないような喫茶店や50年くらい続いている老舗?スナックなど。
小さな村社会の経済圏を垣間見たような気がします。
自治会の役員を引き受けてよかったこと。メリット。
自宅と会社の往復。あとは家族関係の交流。これでも十分かもしれませんが、やっぱり自分では出会うことがなかった人たちと知り合えたことがメリットですね。
自分の両親と同じ年齢の人たちと毎週のように飲みに行くなんてなかなかありませんからね。
世間的には無名でホームページも無い零細企業の社長さんがメチャクチャお金持ちだったり、ブラブラして浮浪者みたいなおじさんが代々伝わる地主のお坊ちゃんみたいなこともあります。
でも、もう一度やってほしいと言われても断りますねw
やっぱり毎週日曜日が潰れるのはデメリットにもなります。数えてみたら2018年度は70回くらい出席をしていました。
2019年度は15回くらいでOKです。
自治会が終了して空いた時間はどんなことに使うか考えてみました。
それなりに大きな時間が確保できるのでしっかりと有効活用していきたいと考えています。
ネットビジネス最高!!と考えていましたが、
自治会に参加したことでリアルビジネスも楽しそう!!と考えるようになりました。
自治会で知り合ったおじいさんが農地を使わないか。と言ってくれたので少し遊ぶ予定です。ぼくは野菜や花は不向きだと考えていますが夏に向けてきゅうりやなすを仕込む予定です。
とりあえずは、本を読みます。読みたい本がたくさんあるんですよね。日曜日にのんびりと本を読むことで新しい知を得るようにします。
ブログは継続して書いていきながら新しいことをスタートするためにいろいろと考えていきます。