チーズはどこに消えたを読んだ感想。

雑記

新年はたっぷり時間があるのでゲームをしたりゲームをしたりゲームをしたりしています。実家に顔を出したりしなくてはいけないしお酒も飲まなくてはなりません。忙しい日々ですね。

そんな新年ですが、キンドルアンリミテッドで「チーズはどこに消えた」がありましたので久しぶりに読みました。有名な本ですね。ぼくも数年前に読んだ記憶があります。

久しぶりに読んだ本になりますが、気づきも多かったのでここに書いておきます。自分の記録です。

動くことが正しいんだよと教えてくれる

本はストーリーになっていてスラスラ読めます。チーズを探す。発見して安定する。堕落していく。小人に対して、変化を察知して見切りをつけて次のチーズを探すネズミがいます。

安定したチーズを発見して、安心して堕落していく様は身近にもよく見られます。自分の現在地が永遠に続くものと勘違いしてしまうんですよね。

でもそんなことはなくて、毎日は同じように見えても同じではなく少しづつ変化をしています。ぼくたちはそんな備えをしていないから急に事件が起こったように感じてしまします。

現状維持は結果として衰退を意味している。動くこと変化することが正しいと教えてくれる

自分にとってのチーズは何かを考えても面白い

チーズは概念なのでなんでも良いんですよね。地位とか名誉でもいいし、家族とか愛でも構わない。そんな中でチーズを選択して人間とネズミを登場人物にしたのは面白いですね。

自分の仕事に考えてみると、与えられたポジションやチームでの立ち位置。市場規模やライバル企業の進出。年収や役職などどんなパターンでも該当します。

現状維持なんてあり得ない。いつかは変化していくもの。よく考えれば当たり前のことなのに億劫で変化を嫌ってしまうんですよね。

特に印象に残っている部分。

昔に読んだ時と同じような感想になりました。

「変化は起こる。変化を予期せよ」「小さな変化に気づくこと。そうすれば、やがて訪れる大きな変化にうまく備えることができる」「変化に素早く適応すること。遅れれば適応できなくなる」「変化を楽しむこと」「問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない」

特に最大の障害は自分自身。自分自身が変わろうとしなければ好転しない

変化を恐れない。変化は楽しいものだ。

本日のまとめ。考えて観察して行動するしかない

2023年の初めにこの本を読んで、(たまたまKindle Unlimitedにあった)安定した現在の生活を維持するためにも変化をしていかないといけないと再認識でました。

現状維持はマイナスなんだ。僕にとってのチーズはなんだろな