1年前に指摘した問題点を放置したら事件がおきたよ。上司の物忘れと正しいリーダーの考え方。

上司は思いつきで発言するなぁ。と感じたので書いておきます。

もともと上司には2つのタイプが存在します。

  • 物細かいタイプ
  • 大雑把なタイプ

ぼくの上司は大雑把なタイプでものぐさです。

今日の背景は1年ほど前に上司に対して

ほんの
ほんの

Aには問題があるので対処した方が良いです。このままでは良くない方向に進むかもしれませんよ。

と伝えたところ

それもそうだけど現状は問題がおきていないのだからそのままでいいよ。

と言われました。

今日の結論としてはタイトルにもあるとおり問題点を放置したら大きくなって最悪の結論になったよ。という話です。

それではいってみましょう。

確かに上司に問題点を指摘して修正するように求めた。

1年前に問題の火種はありました。

ここで消火せず放置した結果、火は大きくなり手に負えないほどになりました。

ぼくは1年前にどうしたら良かったのでしょうか。上司のメンツを潰して問題を解決したところで小さい火種を消すのはそこまで得策でもありません。

問題点を洗い出し報告を行い火消しの準備はできていたのですが。

  • 上司を無視して小さい火種を消す → 上司のメンツを潰す 火種も小さい
  • 小さい火種はそのまま消えていく → 上司の求めた楽観的な考え
  • 火種は大きくなり手に追えない  → 最悪の結果 誰も勝っていない

問題は上司が物忘れで1年前の指摘を忘れていたこと

日々、忙しい中で細かい火種なんて忘れてしまいます。これは誰にでもあること。

1年前に問題提起したにもかかわらず、

なんでもっと早く発見できなかったのか?

と同じ問題が起こらないようにする方法を考えなさい。なんて言うわけです。

上司であるあなたが問題を無視した結果なのですよ!!

リーダーの本来あるべき姿とはけつを持つことでしょう。

別に怒ったり嘆いたりしていません。こんな上司にはならないようにしないとな。ぼくだったら同じ結果にならない。と考えるだけです。

上司は上司ではあるけれどリーダーではないんでしょうね。ここが一番のポイント。問題が発生した時は状況確認を行い適切な方向に指示をする。悪い結果となったらけつを持つ。

リーダーシップと管理の違いです。

今回の事件を反面教師にするのであれば

  • 小さい火種が本当に小さいのか判断を行う
  • 部下の問題提起には耳を傾ける
  • 問題を忘れない
  • 自分の判断に責任を持つ(けつを持つ)

こんな感じになります。

本日のまとめ。小さい火種は日々発生するから全部に対処はできないから考えるんよ!

総務は日々問題が発生して対応しなくてはいけません。全部の問題を解決できるのが理想ですが現実はなかなかそうはいきません。

こっちを立てればこっちが悪くなる。Aの問題を解決するにはBは後回しにする。なんて具合です。その度に現在の状況から最適な結果を出すために判断を行うのです。

とりあえず最悪の問題になったので対処する日々がしばらく続きます。