ドラゴンクエストウォークのベータ版体験会に当選したので5日間遊びました。
簡単に感想を書くと「やることが多すぎ」になります。ドラクエはすでにスマホアプリ(星のドラゴンクエスト、ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト)である程度の成功をしているのでそれに引きずられる内容もあったと感じています。
当選した当初は、嬉しい!!メチャやるよ!!!最高!!!!なんて意気込んでいましたが、いざスタートして見ると「位置ゲーに求めすぎ」と感じました。
もちろん大前提にはメチャクチャ楽しい。というのがあります。レベル21まであげて第2章をクリアしたところで体験会は終了しました。最後までやりきった。
ポケモンGOとの差別化をしたかったのかもしれません。
このあたりは運営の判断になりますね。
ドラゴンクエストウォークの完成度はとても高い。だけどそれが仇となるかも。
5日間のベータ版体験会を通じて感じたのがドラゴンクエストウォークの完成度の高さでした。
ストーリーの流れ。ゲームバランス。飽きさせない工夫。そしてドラクエという安心感。これは他のスマホアプリではなかなか出せないと感じました。
つまりメチャクチャ楽しかったよ!!!!
日課のブログもランニングも中止してドラクエウォークにのめりこみました。
体験会の5日間はあいにくの雨だったのでなかなかウォークできない日もありました。
じゅんび、クエスト、メニュー 3つの選択ボタンは必要ない。
どこまで遠くを見るのか。
どれだけダウンロード数を見込んでアクティブに稼働するにはサーバーがどのくらい必要でイベントなど副次的な運営をどうするのか。みたいなことをちゃんと考えているのでしょう。
少なくとも30代男性であるぼくには複雑でした。
スマホゲームにここまで要素を詰め込んでおく必要があるのかなー。
あくまでベータ版なので変更になる可能性もありますが。
ゴールド、ジェム、ふくびき券、トレードポイント。複雑なお金の種類は慣れていない人を混乱させるだけ。
RPGゲームの要素もあるのでお金を使ってアイテムや装備品を買ったり強化したりします。
その中でたくさんの商品と交換するお金があります。
- ゴールド:アイテム購入、装備品強化
- ジェム:アイテム購入、ふくびき
- ふくびき券:ふくびき
- トレードポイント:アイテム購入
基本無料アプリですが、長期間運営をしていくためにはユーザー課金で回収するタイミングが必要になります。
結局はマネーゲームに落ち着く予感です。
日本円をジェムというドラクエウォーク内の宝石に交換するんです。
たくさんジェムを持っている人はふくびきを多くできます。ドラクエウォークでは装備品を購入することは出来ないので強い武器が欲しければふくびきをたくさんする必要があります。
つまり強い装備品が欲しければふくびきをやってね!!
まぁガチャです。
個人的にはもう少しシンプルにしてもいいような気がします。
キャラクターを強くするのに、レベルアップ、こころ、装備があります。装備は「限界突破」と「強化」もあります。
今回のドラクエウォークにはストーリーがあるので物語をクリアしていくことになります。
このあたりは普通のドラクエと同じです。
町の人から悪いやつを倒してほしい。みたいに頼まれるわけです。
出現する敵のモンスターもクエストレベルに応じて変更するシステムなので同じ場所でも出現するモンスターは変わってきます。逆に言えばクエストレベルが同じであれば全国どこでも同じモンスターが出てくるのかもしれません。
ポケモンGOのように地域イベントもあるみたいなので限定モンスターなどもありそうですね。
キャラクターを強くするのもいくつか方法があります。
- レベルアップ:モンスターを倒して経験値
- こころ:倒したモンスターが落とす。色とランクとコストがある
- 装備:ふくびきで取得する
装備には「限界突破」と「強化」という工房システムがあります。
こころにも「こころグレードアップ」があります。
自宅を建てて家具を置く楽しみ方もあります。おでかけランクをアップすると多くのインテリアを楽しめます。
ストーリーを楽しむ以外にも自宅システムがあります。
ストーリーを進めていく中でおでかけポイントを貯めることで大きな家になり家具を置くスペースが広くなります。
おでかけポイントを貯めるにはマップ上のつぼにさわったり他人の家に入る必要があります。
自宅に可愛い家具を置いて自分好みにインテリアができるのは楽しいと感じる人は多そうですね。
まだまだあるよ!ベータ版体験会ではメニュー表示のみだった「まほうのつぼ」と「おみやげ」
今回のベータ版体験会ではメニュー表示はされていたものの使用できない「まほうのつぼ」と「おみやげ」があります。
どんなものなのか名前から推測するのは難しいですね。
おみやげはプレゼント交換ができるようなシステムだと思います。
まほうのつぼは未知数です。本稼働が楽しみです。
ドラゴンクエストウォークで良かったところ、悪かったところ。
良かったところは、ゲームバランスも大変よく楽しい。純粋に楽しいこと。正式リリースされても間違いなく遊びます。
また、ポケモンGOなどで問題になった歩きスマホ対策としてウォークモードが用意されています。これは歩いていれば自動でモンスターと戦ってくれるというものです。
悪かったところはスマホアプリの位置ゲーなのに複雑すぎるところです。個人的にはとても楽しいですが妻は少々複雑すぎて困惑していました。
ここまでの要素を詰め込む必要があったのか。
盛りだくさんであることは良いことですが、スマホアプリの位置ゲーで先行しているポケモンGOと比較すると難しすぎるような気もします。
ライトユーザーがどれだけ遊んでくれるのかがポイントですね。