仕事のできる社会人について考えて見ました。今回は質問力についてです。会社で働いていると多くの質問をする機会があります。
質問をするという行為は
- 上司から質問をうける
- 上司へ質問をする
- 部下から質問をうける
- 部下へ質問をする
などのパターンを考えることができます。
その中で基本は部下はクローズドクエッションで上司はオープンクエッションが基本だよね。と感じたので書いておきたいと思います。
クローズドクエッションとオープンクエッションについて
まずは2つのクエッションについてです。
クローズドクエスチョンとは
答えが、「はい」か「いいえ」で答えることができる質問です。
例えば、「雨が降って寒いですね」とか「美容院で髪を切ったのですね」といった、相手の答えがハッキリする質問です。
オープンクエスチョンとは
答えが、イエスorノーで答えられない質問です。
例えば、「ランチはどうしてラーメンだったの?」「あの企画どうなっている?」といった、相手に答えが委ねられている質問になります。
基本的に5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・どのように・どうした)のもの。
部下はクローズドクエッションで上司はオープンクエッションをした方が良いよね
で、この質問なんですが、部下はクローズドクエッションで上司はオープンクエッションが良いと考えています。
めちゃくちゃ忙しい上司に対してはクローズドクエッション(はい、いいえ)で質問した方が良いです。
「この件は○○となっているので△△の方向で進めてよろしいでしょうか?」「月末の資料ですが、□□が割り込んできて間に合わないのですがどちらを優先させますか?」
と、上司が答えやすい(判断しやすい)質問をするのが良いです。
ぼくも部下からこのような質問をされると非常に仕事がスムーズになります。
逆に部下に対してはオープンクエッション(イエスorノーで答えられない質問)をする方が良いです。
上司がクローズドクエッション(はい、いいえ)をしてしまうと基本的に部下は「はい」と答えるからです。
部下から必要な情報や考えを聞き出したい場合はオープンクエッション(イエスorノーで答えられない質問)になります。
仕事のできる人になるために質問力はとても大事ですね。
ちょっとしたビジネススキルで職場環境は大きく変わるので質問力を磨いて見てはどうでしょうか?考えているよりも仕事がラクになるかもしれませんよ。